12月15日まで

・・・ドクダミ茶。
クセのある味だが、慣れるとクセになる。

12月15日まで

じじばば家からおすそ分けで、あるを尽くして飲んでいる。

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今週は某会社の某社長への取材で、れいの日本某某新聞さんから、記者の某氏がやってきた。
取材自体はウチの会社からお願いしてきてもらった。この社長のハナシ、かな~り面白かったけど、それはそれとして、某氏のことをちらりと。

某氏は女性で、50代の半ばの方。今年の春に中途で日本某某新聞社に入社。
取材が終わった後、長野駅まで送るその車内での、な~んも脈絡の無い世間話の流れで、若い頃のお話を伺えた。
聞けばこの某氏、実は映画監督になりたかったとのこと。で、入社したのが、当時の日活。ロマンポルノ全盛の日活である。いやいや、別にポルノを撮りたかった訳ではない・・・らしい。ナンで日活なのかは聞かなかった。

で、その時に可愛がってもらったのが・・・いや、変な意味ではなく、当時の神代辰巳や藤田敏八なんだって。
神代辰巳は見たことなかったが、藤田敏八は学生時代好きな映画監督のひとりだった。
「十八歳、海へ」「スローなブギにしてくれ」「ダイヤモンドは傷つかない」なんて、自分にとってはもう名作中の名作。
南佳孝の歌う主題歌のスロブギなんて思い出すと、ホント、もう涙が出てくるよね。

そんな、当時大好きだった監督の蕎麦で…そばで某氏は撮影現場で頑張っていたのだという。
ちなみに、この某氏は当時そんな監督や周りのヒトから「お嬢」と呼ばれていたのだという。

お・・・嬢・・・ですか。
・・・その微塵もない。

ヒトとこんな映画のハナシで盛り上がったのは、250年ぶりである。
そういえば、大学ん時の、アヤツが…去年おじいちゃんになったアヤツが、最近また映画を撮ったって手紙で書いてきたなぁ。
メールしたら、返信でDVDで送るって言っていたような。

おじいちゃん、まだですか?



2012年12月15日 Posted bytosikiya at 07:53